メディナ父子と同居しはじめたケイティ。
彼が過去について話してくれたことを機に、ケイティは亡き夫が残してくれたリゾートを再開、一緒に経営していくことを決めます。

そんな中、ケイティはテオドルの子供を身ごもるのでした。

※足りない写真を後から撮り直したりして画質が違うものが混ざってます。

とうとう、この日が来ました。

ケイティとアルフォンソ・アルトの邂逅です。
ここまでのプレイで全く接触しなかったのは、ある意味凄い。

出会いは、幼児用の本を買おうと訪れた本屋。
フロリータの家がすぐそばなので、彼女の家に行く途中ですかね。

「あなたの噂は聞いてますよ。新しいリゾート、なかなか繁盛しているようですね。どこか他でご実績でも?」
「私は大家のようなもので、運営は他に任せているんです」
「ああ! そうでしたか! よいパートナーをお持ちで羨ましい限りですな。そのうち、お会いして経営について意見を交したいものです」
「うふふ、伝えておきます」

キツネとタヌキが喋っとる・・・。
大人の社交ってこわーい。

「ところで、以前、どこかでお会いしたことがありましたか?」
「いいえ? この島へは今回初めて来ましたので、人違いじゃないかしら」
「・・・そうですね、失礼しました」

「さっき、そこでメディナの女に会ったぞ。腹に子供がいたな」
「ふうん」
「なんだ、複雑か」
「そんなわけないじゃないの。今さら興味もない」
「ところで、お前、あの女について、何か知ってるか?」
「知らないわよ。リゾートついでに島に来た金持ち女じゃないの? 身体にたっぷり金かけてそうよね」
「そういうタイプかねえ・・・」

(確かにどこかで見てるんだよな、あの顔)

やだ、流れもオチも何も考えてないのに、なんかサスペンスみたいになってきた・・・! 

あんまりやるとボロが出るので、メディナ家に戻りましょう。

テオドルとケイティの間に、無事、女の子「ルネッタ」が誕生しました。
ケイティと同じ、芸術方面に才能をもった子です。

「新しい子供が産まれたからこそ、パルミラとちゃんと家族になりたい」

ともに結婚したいという願望を出していたので、美しい海を見下ろす丘の上で、2人だけの結婚式を挙げました。

テオドルは夫、ケイティは妻、パルミラは夫妻の長女となりました。

ちょっと感慨深い。

テオドルは、とにかく散歩が大好き。

ケイティが委託販売所に絵を置きに行っている間、3人は公園でおおはしゃぎです。

パルミラは毎日のように宮廷を取り仕切っているので、せっかくスタイリングした服がほとんど見れないわあ。

日々黙々と海に潜った結果、ダイビングスキルもぐんぐん上昇。
後ろからサメに襲われても、今のところ全勝だぜ!

てか、実は最初、「私ぃ、海より山派だしぃー」とか、マリンスポーツ舐めてたのですが、実際プレイしてみると、まー海が美しいこと。
同じことの繰り返しではあるのですが、とにかくこの景色の中を泳げるのが楽しくて、延々とやっちゃう。

食わず嫌いはよくない。

そんな風に時は過ぎ、ほどなくして、パルミラの誕生日が来ました。

小学生になる時は、引っ越し当日が成長の日で何もできなくて歯噛みしたから、今回はちゃんとお祝いしましたよ。
嬉しそうで私も嬉しい。

彼女はルネッタとよく遊んでくれます。
いい子でいようと無理してないといいんですけれどね。

余談ですが、シムの服をコーディネートする時、基本的に、そのシムが好きな色を着せてます。
色彩感覚に自信がないので、好きな色を基点として色味を決めると、ちょっとだけ楽。
あと、なんか個性が出る感じもあるし、マイルールですね。

夏イメージのパラダイス島にも冬は来ます。

リゾートが閑散期に入ったので、テオドルは家族を連れて宿泊しに行きました。

リゾート施設はTSRさんから素敵ロットをダウンロードさせていただきました。
Blue Lagoon Beach Resort
途中まで、デフォルトを増築しながらチマチマ作ってたんですが、九龍城みたいになっちゃったので。
イチから作るセンスも根性もない私は、いつも本当にお世話になっています。

まだ5つ星には届いていませんが、なかなかよい評価をいただけています。
テオドルが誠実に、正直に運営した結果ですね。

食事のチェック。
うん、大丈夫。

公共のレストラン的なところで家族が同じテーブルにつくと、けっこう嬉しい。
シムたちは、あんまグループ行動が得意ではないですからね・・・。

帰宅後、テオドルはある決断をします。

「・・・よし」

かつて、夢がかなうと信じ、妻とともに住むために建てた家。
ケイティは持っていていいと言ったけれど、自分の幸せはそこじゃない。
そう確信できたテオドルは、ずっと抱えていた執着の象徴を手放す勇気を持てたようです。

パラダイス島はもうすぐ春です。

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