子供までできてるのに結婚しないピアースに対して、ティーンのシドニーはどうもイラついている様子。

「パパさあ、はっきりしなよ」

ある日、シドニーがピアースに爆発しました。

「ヴァージニアが来てから、うちがどんどんよくなってったの忘れた? パパは出世したし、私だって優等生とれた。美味しいごはんとキレイな家が当たり前にあるってスゴイんだよ」
「・・・」
「それなのに、パパはいつまでも中途半端でさ。それでも一緒に住んでるのは、他の男にとられるのがヤなんでしょ。子持ちのオッサンよりいい男はいっぱいいるもんね」
「おい」

「ママが死んでから、パパが色んなものを犠牲にして私を育ててくれたことぐらいわかってるよ。すごい感謝してる。でもさ、それをヴァージニアにも肩代わりさせるのは違うんじゃない?」
「・・・俺はもう結婚しない。彼女も納得している。大人が決めたことに口を挟むな」
「何それ、死んだママに義理だてしてるってこと?」

「オトナどうしで何を決めたのか知らないけど、少なくとも私はこんなの嫌だ。ママだってダシにされて可哀想。マーガレットはさ、あの子、パパと一緒の苗字になりたいんだよ。でもヴァージニアだけ仲間はずれにされる、ママが可哀想だからってガマンしてんの! 小学生にそこまで気を遣わせて、そんな大人の取り決めなんて知らないよ!」

「うるさい!」

「あいつはまだ若いんだぞ? 後で後悔しても遅いんだ。それに・・・もし、もしまた俺より先に・・・!!」
「パパ・・・」
「・・・とにかく、この話は終わりだ。もう口を出すな。寝る」

「・・・っ・・・!」
「ピアース、わかってるから。大丈夫。大丈夫よ・・・」

とまあね、感傷的にすぎるかなとも思うんですけど・・・ピアースの名前を調べてみた時に、「〈寒さ・悲しさなどが〉〈人・人の心などを〉突き刺す・〈身に〉しみる」という意味があったんです。

これだ! これに違いない!
実は全然関係なかったとしても、ここにインスピレーション! 君に決めた!!

って感じで、パズルのピースがハマった気がしました。

珍しく父娘で大きなケンカがあったので、家の空気が微妙に重い。

「祭りにいきたい」というマーガレット(確か)の願望に乗っかって、みんなで外出しよう!

「おい、つきあえ」
「・・・」

ピアースからの誘いで、父娘はキャッチボールを始めました。

けんかして気まずくなっても親子。
別に嫌いだからとか、相手を貶めてやろうとか、そういう諍いじゃないもんね。

なんだかんだ、思いやっているんです。

「でもね、やっぱりさ、私はヴァージニアと結婚してほしいよ、パパ」
「・・・」

2人が暗くなるまで親子の絆を深めている時、ヴァージニアとマーガレットはコレですよ。

おお、最近のプレイでは、ついぞ見かけなくなったパパラッチがいるぞ!
レイトナイトを抜いて久しいので、とても新鮮。
そして、このホームレスくんのことは、かなりのお気に入り。名前忘れたけど。

季節は冬になりました。

ピアースとヴァージニアの仲は、ますます深まっているご様子。

シムの男女関係って、ある時にふと、ものすごーくロマンチック一直線になるタイミングがある気がします。

行動や会話の積み重ねというか・・・例えば、マスコンでただ数値と関係を変更しただけでは、そんなに親密じゃないんですよね。よそよそしい感じ。
フリーウィルに任せてても、ロマンチックコマンドもブツ切れ。続かない。

でも、ちゃんとコミュニケーションを続けていると、いきなりふと、垣根を越えるというかなんというか・・・上手く言えないのですが。

やがて迎えたシドニーの誕生日。
ケーキを吹き消す時間です。

もちろん、彼氏のエミットも呼んでます。
エミットはシドニーより数日年下なので、まだティーン。

非アクティブにしてたら・・・というのは野暮かもしれませんが、でも、あの時、ピアースが「引っ越してこい」と言わなかったら、こんなふうに大勢で誕生日を祝うこともなく、ひっそりと成長していたわけで、そう考えると、街のシムにかかわれる幸せを感じます。

おめでとう、シドニー。

でも、ピアースは心中穏やかではない(笑)

「おい、シドニーとあいつはどういう関係なんだ」
「あいつ?」
「今日来てただろう、エミット。なんか知らんがでかくなったな」
「そりゃ、シドニーが成人するんだから、エミットだって大きくなるわよ」

「そんなことはどうでもいい、あいつとシドニーは、なんだ、つきあってるのか」
「誕生日に一緒に過ごすんだから、彼氏でしょう?」

「・・・知ってたのか」
「詳しくは知らないわよ? そういう話はしないもの。でも、よく宿題しにうちに来てたし、まあそうだろうなーって」
「なんで黙ってた」
「私から言うことじゃないじゃない。それに、シドニーだって年頃だし可愛いんだから、彼氏くらいできて当然。もうちょっとしたら、私があなたに出会った年齢なのよ?」
「・・・」

あ、すねた。

なんかもう、ただのとーちゃんとかーちゃんだな。

まあ、手塩にかけてきた娘に彼氏ができれば、そりゃあ父親としては複雑でしょうよ。

でもそれも、彼女がちゃんと成長できてる証なんですよ。
ピアースが、一生懸命育てた結果なんですよ。

と、いい話で〆ようと思ったんですけどね。

長女が巣立っていくのに寂しさを覚えたんだかなんだか知りませんが、ピアース渾身の「危険なウフフ」(なにそれ)で、ヴァージニア、2人目の子供を妊娠しました。

・・・ピアースよう・・・。

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