長くプレイしていれば、それなりに名(迷)場面もあるわけで。

パパ、サイテー

「ぎゃー! パパ! なんで入ってくんのよ! ありえない! 信じらんない! ムッツリ! サイテー!」
「ムッツ・・・ガキに色気なんぞ感じるか! 鍵もかけずに入ってる方が悪い!」
「なにそれ。出てけーーーー!」

あなたの恋人、あなたより娘の方に年が近いのですが・・・ゲホゲホ。
この後、ヴァージニアにみっちり叱られたことでしょう。

気の毒な泥棒

むしろ執事は手を出すな案件(最初に突撃してやられてます)

なぜ、この家で盗みを働こうと思ったのか・・・。

ママは楽しみすぎです。

娘をよろしく・1

「娘はちゃんとやれてますか?」
「ええ、しっかりと。まさかあの時お腹にいた子が、息子の嫁になるなんてねえ」

ほんとにねえ。

娘をよろしく・2

「ダリアはだいぶノンビリした娘だが、よろしく頼む」
「お義父さん、ほんといい身体してますよねえ。俺もそれくらいに鍛えて、家族を守れるよう、頑張りますんで」

口のききかたはメチャクチャだけど、かわいがられるタイプ。

さみしいオヤジ

ある夜、ヴァージニアとリオネルがテレビを見ながら話していると。

おいオヤジ。

テレビついてるのにステレオつけてトレーニング始めるな! 音が混ざる!
そもそも、もといた位置からは、トレーニングルームの方が近かったでしょうが!

あれ? デジャヴ・・・。
にしてもヴァージニアは動じてない。馴れだね。

お疲れさま

時間をゆっくり進めるModの導入前で、とにかく常にヴァージニアが眠そうだった。
子育ては本当に大変だね。お疲れさま。これからも。

ピアースへ。子づくりは控えめに。

ゲレンデの貴公子

プロスキーヤーだったけど、スノボだってどんとこい。

やだ、ピアースがかっこいい!

エピローグ-誓約嫌い

「もしもし、パパ? アシュレーだけど」

ある日、結婚して家を出たばかりの娘アシュレーから電話がかかってきました。

「おう。なんだ、もうホームシックか。早いな」
「そんなんじゃないわよ。パパ、明日誕生日でしょ? パーティやるから家にいてね。兄弟全員来るからね」

「あー、昼はでかけるから夜にしてくれ」
「わかった。じゃあ明日ね。ママにも言っといて」

翌日、ピアースがヴァージニアを連れてきたのは、前の家。

「なつかしい! やっぱりこの家にくると、『ただいま』って感じがするわね」
「・・・そうか」

「ジニー・・・」

「俺は今日、年をとる。これから一気に衰えていくだろう・・・だが、お前はまだ若い。老人に未来を使うことはないぞ」
「?」
「・・・もう、俺から離れていいんだ」
「・・・」
「随分と俺につき合わせてしまったな。ありがとう。これからは自分のために時間を使ってほしい」

「いやだピアース、何を深刻な顔してるかと思えば、そんなこと! 私、この街に来てからの大半はあなたと一緒にいるのよ? 恋も、結婚も、子育ても、何もかも、あなたと一緒だから素敵なんじゃない。それなのにそんな」

「ジニー、悲しませたくないんだ」
「あのねピアース、あなたとの時間は全部、私には大切なの。もしあなたが・・・先にいなくなっても、あなたを失う悲しみも全部」

「離れないわよ。まだまだ素敵なことがきっとあるもの。年をとったあなたと、また違う何か。とても楽しみなの。その未来を私から取り上げないで」
「・・・そうか」

「・・・あなた、本当は、私から『一緒にいる』って言ってほしくて、こんなこと言いだしたんでしょう?」
「はは、かもな」
「ほんと、素直じゃない寂しがりなんだから・・・。大丈夫、安心して。あなたが約束できないことなら、私が約束する。そうしたら、これまでみたいに色々なことがうまくいくわ!」
「・・・そうだな」

「言い直す」

「ヴァージニア・シャウティ。死ぬまで一緒にいてほしい」

「もちろん!」

結局、彼は一度も「ヴァージニアと別れる」の願望を出しませんでした。

おしまい

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