「もう戻ってこないのか」
「うん、もう戻らない」
「あなたと寝ちゃったら、居候でいられなくなるの、当然でしょ」
「・・・あいつと別れると言ったらいいのか」
「本気で思ってないくせに」
「・・・」
「あなたのこと好きだけど、スカウトのことも好き。それだけ。ちょっと『好き』を間違えて失敗しちゃっただけ。男と女って面倒くさいわね」
「・・・1人で大丈夫なのか?」
「おかしなこと言うのね。1人で大丈夫じゃなかったら、生きてなんかいられないじゃない」
「俺は・・・」
「ボビー、何を言っても変わらない。あなたが作るのはスカウトとの未来。私はそこにはいない。わかりやすいでしょ?」
「・・・サブリナ」
「じゃあね。今度会った時は、こんな深刻なの嫌だから、笑っててよ、ボビー・サージェント。また」
しばらく「シムたちの物語を語るブログ」の部分を見ないフリしてサボってましたが(笑)、サブリナ・ステュワートの物語を始めます。
喧騒と刺激の街、ツインブルックにて。
さて、私はこれからどうしようかな。