カミーユの成長、オーギュストの全寮制学校入学、フィリップの独立と、クレイ家の子供たちは未来に向けて歩き続けています。

寿命をオーバーしているハーウッドは、結婚記念日にサブリナに自作の「忘らむの香水」を渡し、自分が死んだ後のことを告げるのでした。

画家キャリアを極めたサブリナは、最近、執筆活動を積極的に行っています。

絵を描く時は楽しさゲージが上がるのに、執筆だと下がってゆく・・・ちょっと納得がいっていない。

子供が学校にいる間、大人たちは皆、自宅にいます。

ハーウッドは生涯願望を達成したし、サブリナもキャリアトップになってあまりガツガツと仕事をしなくて済むし、手のかかる幼子はいないし、最近は、昼間によく3人で出かけています。

気合いを入れないと、実はあまり行かないお祭り会場で、キスブース・フェイスペイント・ダンスをそれぞれ楽しんだり、

「ちょっと作りたいものがあるんだ」というハーウッドと一緒に、アートスタジオで思い思いのものを作ったり。

しばらく子供が途切れなかったので、大人だけの外出は新鮮。
幼児がいると、長時間の外出はなかなかできないからね、たまに外に出ないと、街のシムとの交流も薄くなっちゃう。

結婚前は日課だった、ピクニックスペースでの炊き出しも復活。

ギターの得意なハーウッドが演奏して、サブリナが料理をして、集まった人たちが踊ったり騒いだり・・・。
子育てひと段落してからの夫婦デート。素晴らしいですね。

メイシーも、徐々に友達が増えてきた模様。

ゴーストだと、最初「うへぇ」って感じで拒否られてアクションがキャンセルされちゃうし、怖がりのシムだと気絶しちゃう(写真参照)。だから普通より親交を深めるのに時間がかかるんだよね。

でも、メイシーと水風船やってる男性は、高校生になったばっかのカミーユに、いきなり平手打ちかました人です。
これまでのツインブルックプレイで、マイシムに非常識キッスをしまくっていた迷惑男、クラークさん。

理由もなくいきなりぶたれる時あるよね。まったく酷い話だよ!!

それなりに色々なことがあり、それなりに何もない、よくあることです。

そんな中、ハーウッドは、ファンの娘、グリゼルダ嬢に会いました。

高校生になったんだね。ロリーに似てるかな?
ラケット家(横に広い)とファン(縦に長い)のアゴ対決は、どうもラケット家の勝ちみたいです。

次にいつチャンスが来るかはわかりませんから、ここでファンの遺言を伝えておきましょう。
もう、色々なことを判断できる年齢ですから。

「グリゼルダ? ボクのことを知っているかい?」
「ハーウッド・クレイでしょ、彫刻家の。何か用ですか?」

「ボクは、君のお父さんの親友でね・・・っと、それより、君はお父さんのこと、どこまで聞いてる?」
「さあ・・・ちょっと変わった発明家で、もういないってことしか・・・今はお母さんは別の人と結婚してるし、私のお父さんのことは誰も教えてくれないから」
「そうか・・・」
「あなたが一番よく知ってるかも」

「お父さんが君に残したものがあるんだ。君が成人した時に渡すよう言われてる」
「・・・でも、私のお父さんは、ちっとも私に会いにきてくれなかったんでしょ。なんで今更」
「すぐに亡くなってしまったからね」
「・・・」
「ファンは・・・お父さんは、世界の受け取り方が人と少し違っていただけで、本当に優しい男だったんだ。誰が何を言っても、確かに君を愛していたよ。だから、彼の最後の頼みを受け取ってくれないか?」

グリゼルダは、ラケット家の大邸宅で祖父母に育てられていますが、ファンが懸念していた通り、さほど親密ではありません。
彼の贈り物は、きっと役に立ってくれるでしょう。

なんとか、ハーウッドが存命中にグリゼルダに言づけることができました。
あとは、彼女が成人になった時に、家を引き渡すだけですね。

だんだんと、彼の人生の整理がついていっているようで、ちょっと淋しい。

でもまあ、そんな出来事もあったとはいえ、毎日がとにかく平和。
特に書くこともないくらい平和。
写真の数マシマシでごまかすくらい平和。

うーんと、ノームが凄く増えた・・・? いや、あんまり大した内容じゃないか。

独立してすぐ婚約したフィリップに、ハーウッドが「早く結婚して孫の顔をみせろ」と催促してみたり?

あ、ハーウッドにシムボット制作の一連のチャンスがきているので、サブリナとハーウッドはそれに取り組んでいます。
園芸スキル的に「生命の木」はサブリナしか育てられないの。

ただ、春になったとはいえ、まだまだ植物が完全に生き返るには寒いし、今後に向けて探していたピンクダイヤが出た! と思ったら、巨岩の下で取れなくて歯噛みしたり、運換算で時間かかりますね、このチャンス。

動きのないプレイは幸せの証、たいへん結構なことなのですが、飽きっぽいプレーヤーが「退屈かも知れん・・・」とか思ってきた頃。

ん?

誰か来たよ。

おおーう、なんか色々もっさりしてるが。

「お父さん、ただいま!」

オーギュストじゃないか! お帰り!

ラフロマージュ芸術学校に入っていた末っ子オーギュストが、高校生になって帰ってきました!

実は、最初の頃こそ「楽しい」と電話をかけてきていたのですが、卒業の1日前に「帰りたい」と言いだしたので、高校は自宅から通わせることにしたのでした。

「学校はどうだった?」
「楽しかったよ。いろんな人と友達になった」
「そうか。友人は財産だ、大切にしなさい」

オーギュストは魅力スキルと踊るスキルを習得して卒業してきました。
あ、あと、芸術スキルも伸ばしてきたね。

小さい頃は、ヤンチャで元気ハツラツだった末っ子君、なんかしっかりしたなあと思っていたらさ。

「ママ!」
「お帰りなさい」

ママにはこれです。

そうえいば、弱音電話かけてきたのもサブリナ宛だったし、甘えるのはお母さんによね。
ガタイがでかくなっても、こういうとこが可愛いねー。

ニヤニヤ。

せっかく戻ってきたことだし、坊主っぽい頭と暑そうなスーツを変えて、アクティブ世帯仕様にしましょう。

子の不在は、なんだかんだでハーウッドも淋しかったのでしょうか。並んで絵を描いている姿が嬉しそうです。

この家に引っ越してきたばかりの頃は、ハーウッドの隣で長男フィリップが絵を描いていました。
今は弟のオーギュスト。なかなか感慨深いものです。

ま、親のしんみりした気持ちなんてどこへやら、末っ子自身は、家に慣れた途端にこのハジけようですが(笑)
さては貴様、内弁慶タイプだな。

ふふふ、でもねえ、オーギュスト。君の牙城はここまでだ。

サブリナのお腹に、新しい命が宿りました!
4人目だよ、4人目。寿命オーバーしてるのに、ハーウッドすげえ。

フィリップが独立し、一時的にとはいえオーギュストがいなくなって、ちょっと静かだったクレイ家は、またまた騒がしくなりそうです。

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