マルティー・キートン氏との関係を終わらせ、一途に慕ってくれるクリストファー・スティール(以下クリス)と一緒に暮らすことになったフィオナ。
まあ、心かき乱されるドラマチックな非日常より、穏やかで暖かく退屈な日常の方が、最終的には幸せだよね。
ってことを実感するプレイヤーなのでした。
ゲーム的には、やや単調・・・ジレンマ。

世帯に入れて、クリスの髪型と服装を変更。
(デフォも嫌いではないんですが、まあ趣味です)
あらかわいい。これは上着だけど。
そんなこんなで、正式に彼女と彼氏になり、同棲を始めたフィオナとクリス。
ある日。

「クリス、赤ちゃんできた!」
「ほんとに!」
ここに至るまでに、実は例の自発ウフフシステムが、「赤ちゃんを作ろうとする」を連発してまして。
クリス、フィオナともに3回連続「TryForBaby」。
まじか。
と、何度モニターのこちら側でつぶやいたことか。
確率10%なのになんで?
フィオナの特質に「家族志向」があるから?
でもクリスにはないよ?
結婚願望→結婚→子供と考えていたので、基本的に阻止はするんですが、ステータスが緑になってればフリーウィルで放置したまま別のことしてたり、見逃してチャイムで気づくことも何度か。
やりたくないけど、マスコンで「なかったこと」にしてました。
で、6回目の「赤ちゃんを作ろうとする」で、「この2人は子供を作ることが自然なんだな」と根負け。
これも私の勝手な目線だけど、シムたちは、たまにプレイヤーの選択に何かしらの自己主張をしてくるような時があります。
そんな流れも物語が動く契機です。
ただ、暫く自発の「赤ちゃんを~」を切ろうとは決意。
データであっても「なかったこと」にするのは、私にはツライ。

にしても、嬉しそうなクリス。
私も嬉しいよ、色々な意味で。



生まれたのは男の子。
まー可愛がること可愛がること。
リアルな子供は苦手なのに、子シムたちは大好きなプレイヤー。
かわいいねえ。ニヤニヤですわ。

もちろん、彼女のフィオナとも毎日イチャイチャ。
ワンコ健在。わんわん。
・・・って、段々とクリスが主役になってきているということに気づきました。
この辺が、「幸運」特質もついてないのにラッキーで生きてきたクリスの魅力なのかもしれません。
ほんと、ワシャワシャしたくなる愛らしさ。
でも、そろそろこの物語は終わりです。


息子も小学生になり、妹もできました。
平凡な、ただただ平凡な、ゆっくりと流れる幸福な時間。

子供が寝静まったある夜、2人きりの結婚式。
友達は沢山いるけれど、サンセット・バレーの海を見ながら、クリスがくれた2人の穏やかな幸せに満たされたくて。

「フィオナ、フィオナ、ちゅー」
「もー」
ま、結婚しようが関係性はあんまり変わってないんですけどね。
クリスはやっぱりワンコのまま。

おしあわせに。
まだまだ課題もありますが、とりあえず1つの物語を終えました。
テストのつもりが、思いのほか長くなってしまいました。
フィオナもクリスも生涯の願望は叶えてないけど、なんか幸せを確信したのでプレイは一旦終了。
(この頃レイトナイトを抜いて、家具とか服とかを一新しなくてはいけなくなったという事情もある)
あと、プレイ開始直後に、「フィオナ」という名前のシムが他にいたことに気づいたりもしました。
(「シングルママたち」世帯のフィオナ・マクアイリッシュ)
「フィオナはフィオナのことをフレンドリーと思ってます」的なメッセージに「どっちかわかんねーよ!」と笑った。
ま、それもこれもいい思い出。
サンセット・バレーのクリストファー・スティールは、私のお気に入りシムとなりましたとさ。

おしまい。