長らく不倫関係にあったガンサーとアドリアナが正式に結婚して夫婦となり、家族が1人増えました。

サンセット・バレーの調整も終わり、これから、新しい家族の物語が始まります。

街の反対側にもう1つのゴス家ができてから、初めての夏です。

海に行きたいとそろって願望を出したので、ガンサーとアドリアナは、末っ子アントワーヌを連れてビーチにやってきました。

このビーチは殺風景だからなあ。もうちょっとしたら、施設を買って充実させよう。

「アントワーヌと遊んでくるよ。お前はビーチでゆっくりするといい」

と言う夫の言葉をありがたく受け取って、アドリアナは一休み。

今は産休中とはいえ、スキルアップのデザイン画描いて子育てして家事もほぼ一切をやって、たまにはリラックスが必要よね!

世のお母さんがたは、本当に毎日お疲れさまです。

一方、ガンサーは波打ち際で息子と水遊び。

気難しくてたまに怒鳴って、それだけ聞くといつも不機嫌そうな印象の彼ですが、愛情表現は割とオープン。そして面倒見がいい。

子供と遊ぶのも苦にならないタイプだと思います。

同じ顔してるよ、この父子。

アントワーヌの顔のつくりは、今のところアドリアナ寄りに思えるのでガンサーとは似てないんですけども、表情が同じだと、「ああ、親子ねえ」としみじみします。

いやあ、癒されるなあ。

「・・・」

夫妻が海でデートを楽しんでいる間、家では・・・あらまあ、いい雰囲気。

ギルバートは、ちょっと気になっているイブちゃんと一緒に過ごしています。
サンセットバレーでプレイを開始してすぐに産まれる、クレア・アーサインとジャレド・フリオの娘さんです。

全体的には男顔なんですが、角度によってはちょっと色っぽい顔してるんですよねー。そんなところにギルはやられちゃったのかしら。

「盗癖がある」以外は、性格もそんなに悪くないです。ちょっと年上だけど。

何はともあれ、ギルバートもそんな年齢になったのですね。

こないだまで、少し生意気なおませ男子って感じだったのに、段々と大人になってゆくんだねえ。
子供の成長って早いよねえ。

と、プレイヤーが親の喜びにひたっているスキに、イブちゃん、他の男子とつきあっちゃった! あーあ。
まあよくあることなんですけどね・・・よくあることなんだけど、毎回がっかりしちゃう。

うん、初恋は実らぬものよ、ギル(むしろ自分に言い聞かせている)

彼が高校生になったとなると、そろそろ将来の進路を考えないといけません。

さて、彼はどういう方向に進ませようかな。

家族の食卓にも、そんな話題がのぼります。

「どうだ、うちの会社で働くか?」
「うーん、どうかなあ」

ガンサーは、取締役会議長をやっている自分の会社で働かないかと誘っているようです。

が、ビジネスキャリアには、既に異母兄モティマーが就いているので、ギルバートは乗り気じゃない様子。
会社の後継ぎは、自分ではなくモティマーに、と考えているようです。

何度か家にも来ているし、ギルバートとモティマーの仲は悪くなく、余計、色々考えてしまうんでしょうか。
ここらへんは、やっぱり昔からの性格ですね。

5人家族も、すっかり日常になりました。

平屋だった家を増築し、2階建てにして、これから増えるだろう家族に備えます。

ガンサーが同じ玄関から出かける様も、ただただ自然な景色。

家族はみんな、思い思いに、平和な生活を楽しんでいるようです。

・・・しかし、この、ごみ箱への飽くなき情熱は何なんでしょうかね。
並んでまでダイブしたいのかしら。

「ずっと考えていたんだけど、画家に転職しようと思うの。いつかはと思って準備はずっとしてきていたし、それに、家でみんなを待ってたいから」
「そうだな。帰った時にお前がいてくれるのは、ありがたい」

アドリアナは、スタイリストを辞めて画家になることにしました。

もともとスキルを上げるために絵はずっと描いていて、既にそれなりの値段で売れるようになってます。

それに、スタイリストはねえ、予期せぬウフフにもつれ込むことがあるので、さすがに結婚した後ではまずい・・・てか、無駄な不和の種は除いておきたい、という、ただそれだけの気持ちなのよー。幸せ家族が好きだからー。

家事と育児も、それなりに時間がかかるしね!

け、決して、スタイリストが面倒だってわけじゃないから! いや面倒です(本音)

そんな中、先に大人になってしまったイブ・アーサインに振られたギルバートは、あれまあ、新しい恋を見つけたのね!
早いなー。高校生の恋愛なんて、そんなもんかー。

お相手はカロリーナ・タットル嬢。
元ベビーシッターですね。ちょっと可愛い顔をしていて、性格もなかなか、プレイヤーのお気に入りです。

家族志向が一緒、というのが好意の決めてなのかな。

ティーンらしくPCにイタズラしたり、母子家庭で少し頑張りすぎていた頃よりも、若者っぽい茶目っ気が出てきました。

・・・ギル、髪の毛の色は黒だと思ったけど、よく見ると、黄色がかった茶色ですね。
どっちの遺伝なんだろうな。

何はともあれ、非常に穏やかで順風満帆な毎日。

「行ってくる」

ある日、朝が早いビジネスキャリアのガンサーをいつものように見送った時、ふと、「うん、大団円かな」という気持ちが出てきました。
そろそろこのあたりでこのプレイは終わりにしてもいいのかもなー。

と思っていたその時。

庭に落ちる不吉な黒い影。

こ、これは。

私のプレイでは、なぜか毎度おなじみなこれは。

隕石だーーーーー!

ひー、アントワーヌのいる部屋のすぐ脇で火事があああ!

とにかく慌てまくるプレイヤー。

そして、冷静・・・かどうかはわかんないけど、父親ゆずりの「勇敢」もち、さすがの長男ギルバートが消火活動をしてくれてます。

「ママ、大丈夫!? 消したら逃げて!」

頼もしい! なんて頼もしいんだ、息子よ!
別に私の息子じゃないけど。

そして。

庭はメチャクチャ。

ガンサーとアドリアナが愛を誓った思い出のテラスも、跡形もなく消え去りました。

のんびり不定期に、つづく。

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