初めての学校生活。初めてのルームメイト。

予想以上にわちゃわちゃした毎日でも、ニコールさんは楽しんでそうです。

大学は寮友と授業だけではありません。

掲示板でアルバイトを探したり、図書館で色々な人と出会ったり、もちろん、自主学習も欠かしちゃダメよね。普通に生活してたら、成績はゴンゴンさがっていくから。

時間をゆっくり流すModを入れて、デフォルトの2倍くらいの速度でプレイしている環境でも、「忙しいわー」って思うくらいには、やることがいっぱいありますね。

なにせ、卒業までの設定は2週間。
シムの1日が、リアル人間の何日に相当するかは不明ですが(妊娠3日、と考えると3か月くらい?)、この期間で学位が取れるもんだと思っていたからね!
勘違いしたまま「目標が遠い!」って焦ってしゃかりきよ!

こんなに忙しければ、ま、授業中にオネムになるくらいは仕方ないか。

がんばれ、ニコール。

「この間の授業でね」
「あー、ごめん、あたし勉強の話とかしたくないから」
「大学に来ているのに勉強しないっておかしいでしょう!?」

個性的なルームメイトたちとの関係は、相変わらず一進一退。ちょっといい雰囲気になったかなーと思うと、次の会話で拒絶されたり、フリーウィルだとなかなか進展しませんねー。
ま、魅力スキルも低いし、特別に気があわなければそんなもんですね。

そもそも、学校だからって、ガツガツ勉強している人の方が少ないし。ニコールは、さぞかしガリ勉に見えることでしょう。

ある日、ニコールはソーシャルネットワークの課題で長い時間体育館に拘束されてクタクタ。

ちょっと休もうかとコーヒーショップにやってきました。
リラックスできそうな内装がなかなか素敵。

おや、あれは!

「オリエンテーションの時の・・・! やっと会えた! 授業では見かけてたんだけど、なかなか声をかけるチャンスがなくて・・・あの時はありがとうございました」
「やあ、学校には慣れた?」
「ええ。思ったより忙しいけれど、なんとかやっていけてます」
「それはよかった」

ひときわ目立つ白いスーツにサングラス。
レクリエーションの時のスキップ・テイラーと再会しました。

このワールド、広さ自体は狭いんだけど、色々と時間的に拘束されるスケジュールが多くて、特定の人とばったり会おうとするのはちょっと大変。

「短期だと、ここのいいところの全部は見られないね」
「うん、毎日、目が回りそう」
「今度、気晴らしにどこかに行こうか? 時間とれる?」
「え、嬉しい!」

彼とは同じソーシャルグループゆえか、寮の友達と比べてびっくりするくらいスムーズに話もはずみ、やがてキャッチボール(フリスビー?)なんかをしたりして。
うん、ちょっといい雰囲気ね。学生っぽーい!

そんな風に、ニコールにほんのり恋の予感がしたりしなかったりしている中。

ひぃぃ、アサラがアノキとちゅーしてるーー!
アンタ、ついこないだデレクと玄関で同じことやってたよね!? 

いやあ、いるよね、こういう、特定のグループ内で愛の回遊する人。
アサラさんの生涯目標は「恋愛よりどりみどり」だし、まあしょうがないねー。

ほーら、女子の皆さんに怒られてる。なぜかデレクもいるけども。

口火を切ったのは、「卑劣」を持っていて喧嘩っ早いタミー・パーカー。

「あのさ、別にあんたが誰とつきあおうといいんだけど、寮の中で人目気にしないのやめてよ。普通隠すでしょ」
「なにそれ、うっざ」

「あのね、恋愛は自由かもだけど、少なくともデレクに対して誠実じゃないじゃない。失礼だと思う。節度を持つって、自分に関わった人への礼儀でもあるのよ?」
「・・・」

そして、ニコールのこのめんどくさい感じよ・・・。

「はぁ? 礼儀とかって意味わかんない。別にアタシが誰と何しよーがいいじゃん。つきあうとかなんとかめんどくさ。ヒガむのやめなよ。そもそもコイツとはつきあってないし!」
「あんたのその非常識をあたしたちに押しつけないでよ。雰囲気悪くなるって言ってんの!」
「そんなのアタシの問題じゃないし。あんたたちが何とかすれば?」

呆れかえるみなさま。

そもそも、アノキも節操ないんだよね。
人との距離を読まずに、大して仲良くない人にもバカの1つおぼえみたいに投げキッスして嫌がられてるし・・・。

なんとゆーか、受け入れてくれたのが尻軽なアサラだけだったってことじゃあ・・・あー、ごほんごほん。

デレクに対して誠実じゃない。失礼だ・・・か。

共通の敵がいると、人の結束はかたくなると言います。

まあルームメイトのアサラは「敵」じゃないけど、ちょっとわーわーやったことで関係がほぐれたのでしょうか。
不良ソーシャルのメンバーとは相変わらず遅々として関係が進展しませんが、おとなしいオタクソーシャルの人とは、割とすんなり仲良くなれていますね。

ニコールはきっと、ルールを守りたい人なんでしょうねえ。だから、破天荒な不良タイプは見ていてイラっとするのかな。

まあ、自分がそう思ってるってことは、大抵、相手もそう思っているわけで(笑)

「おい、ちょっとスケッチの課題につきあえよ」
「あら珍しい。素敵に描いてね」

ある日、その相性の悪い不良ソーシャル筆頭のデレクから声をかけられました。

「お前、何になりたいんだっけ?」
「え? うん、政治家になってやりたいことがあって」
「ふーん、めんどくさそ」
「私には面倒くさくないのよ」
「だろうな」

「・・・こないだ、気にしてくれてサンキューな」
「なんのこと?」

「わかんなきゃいいんだよ」

あらあらまあまあ。

学校生活も約半分、段々と人間関係が動いてきましたね。

あ、勉強もしようね。卒業する時の成績がよくないと、行きたい進路に行けないからね!(設定再確認)

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