久しぶりのサンセット・バレーにて。
引っ越し早々、面倒なウフフ・ハプニングに見舞われるフィオナ。
厄落としも兼ねて引っ越しをし、そして、クリストファー・スティール(以下クリス)と、なんとなくイイ感じになってゆくのでした。
「フィオナー」
このデータのクリスはとにかくくっついて回る。
友好ゲージが親友以上、恋愛的に「首ったけ」まで到達していてもクールなシムも多いのに、とにかくフィオナを探す→いちゃいちゃ。
恋愛にすらなっていない段階でこれ。
公共の場でも同じで、なんというか、最初はあんまり気になっていなかったフィオナ(プレイヤー)も、段々とほだされていく始末。
ワンコに見えるんだ。私はワンコが好きなんだ。
現実にいたら、ちょっと怖いけどね。
「ねえ、一緒にいたいから引っ越してきていい?」
「ダメ」
クリスはフィオナより年上なんですが、なんか年下みたいな印象。
一人称も「僕」。
そして、なんかいつも誰かの家に引っ越してるイメージです。
ラッキーマンらしいので、無自覚な人たらしでおねだり上手、それで世の中を渡っているのかなーと(勝手に)思います。
悪い意味じゃなく、なんか放置できないというか、世話焼きたくなるというか。
邪気があれば、立派なヒモになれるな!
そんな中、フィオナは避けていたキートン氏とパーティで鉢合わせします。
「お前、他の男といちゃついてただろ? 俺がいるのに何やってんだよ。いきなり引っ越して連絡とれなくなるし、勝手な女だな!」
いきなり「裏切りを非難」されるフィオナ。
自分から誘ってきておいてこの言いよう、あまりの理不尽にフィオナもビックリ。
「何いってるの? あなた奥さんいるし、子供も生まれたばっかでしょ!? どっちが勝手なの!!」
「うるさい! 浮気女!!」
大人なら、嫉妬心をストレートに相手にぶつけるとかやめてくださいよ。スマートじゃないなあもう。
システムに何を求めてんだwって話なんですが、やっぱりねー、なんか納得いかないんだよねー。
この時から、私はキートン氏が苦手になりました。
しかもこの世帯、NRaasさんのStoryProgression(Mod)を導入する前は、ゲーム開始直後に生まれた幼児が高確率で餓死していまして、なんかもうモヤモヤ。
キートン夫妻は悪い特質のシムじゃないですし、サンセット・バレーでは、どちらかというと地味な世帯だと思います。
でも、何度プレイしても、ほぼ毎回幼児が亡くなるって、それだけで印象悪くてね・・・1、2回ならシステムに選ばれて気の毒にって思うんだけど。
わけもわからず恋愛対象をすっとばして不倫関係になり(直後に恋愛対象になってます)、知らなかったとはいえ幼子のいる人とウフっちゃった罪悪感を抱えていたのに、なんかもうすっかり冷めた。
しかも、遠くてよく見えないんですが、背後の家からクリスが出てきているのが写っています。
私は、こういう偶然を物語が動くタイミングと捉えています。
ということで、キートンさんとはさっくりお別れ。
妻子を大切にしてください。ほんとに、ちゃんと子育てして。
「クリス、一緒に、住む?」
そして、世帯は1つになりました。