パラダイス島で新生活を始めたケイティ。
おおらかな夏の島で、妻に裏切られ捨てられたテオドル・メディナと知り合い、一緒に過ごす時間も増えてきたある日、テオドルの家に招待されます。
前回、テオドルの元妻が幼い子供まで捨てていたと知り、激しく憤るプレイヤーによって、メディナ家を幸せにする計画は発動するのでした。
写真を撮ってなかったで端折りましたが、テオドルとケイティは、すでに何回も一緒に出かけ、もちろんその日々の中でロマンチックも何度も発動しています。
なので、まあ家に行けばそういう雰囲気になりますわな。
「ケイティ・・・ずっと気になってたんだけど・・・その指輪、決めた人がいるんだよな? 誘っておいて何だけど、あんまり俺と出かけない方がいいんじゃないか?」
「これ? ああ・・・」
「・・・」
「私・・・夫を亡くしていて・・・そのまま、つけっぱなし。ちょっとその・・・言い寄られるとか、面倒だったし・・・」
「・・・そうか・・・」
「でも、確かにあなたと頻繁に会いすぎたわね。迷惑かけてたらごめんなさい」
「いや、こっちこそ変なこと言ってごめん」
「パルミラちゃんとの生活もあるものね。私、つい楽しくて、そういうの忘れちゃって・・・ダメね。デートみたいにはしゃいじゃって、よくないわね」
「ケイティ」
「・・・ちょっと控える・・・うん、今日はもう帰・・・!」
「・・・」
「・・・楽しいって本当?」
「・・・」
「本当? 俺といて楽しい?」
「うん・・・え。今の。え?」
「ごめん、我慢できなかった」
「俺のことは色々聞いてるだろ? バカで甲斐性もない男やもめにこんなこと言われて迷惑だろうけど・・・俺は君に惹かれてるみたいだ」
「・・・テオドル・・・」
「旦那さんを忘れられないとも思う。かわりにもなれない。でも、俺の気持ちを言いたくて。迷惑なら、もう会わないから」
「・・・テオドル・・・」
「ん」
「もう1回して・・・」
あああー。こっぱずかしい。イチャイチャすんな!
ケイティは、芸術家ということもあり、割と感覚の振れ幅が大きく、わーってなると、勝手に自分で話をすすめて行動しちゃうイメージです。
大人たちがラブシーンをやっている間も、お父さんが移動するたびに追いかけてくるパルミラちゃんがいじらしくてな・・・もう滝のような涙が出るわ。
感情的になるあまり、スクリーンショットとるの忘れたけども(いつものこと)。
その日は、テオドルが仕事だというので、恋人にはならずに一旦お別れ。
夕方近くからの仕事だったので、外食かスポーツと予想。
次の日、昼にテオドルを自宅へ呼び出しました。
パルミラちゃんを抱っこして連れてきたので、これはもうほんとに幸せにしないとダメだと思った。
いつもはもうちょっとフリーウィルに任せるんですが、いてもたってもいられなくって、「引っ越してくるように」言って世帯統合しました。
あ、もちろん恋人にもなりました。
アクティブになったところでテオドルの特質チェック。
情緒過剰・きれい好き・良い・天性の料理人・コンピューターの天才
生涯の願望は「深海のダイバー」。
職業は・・・予想どおりスポーツキャリアでした。
にしてもスポーツ? この特質で??
なんで外食とかにしないのよーーーー!
私は叫んだね。
あれか? スポーツキャリアだと幼児のスポーツコーチとかあるから、娘にいいとか思ったのか? それとも、なにはともあれ収入をっ! ってことで、むいてもいないスポーツキャリアについたのか。だからスナックの売り子なのか。ダイバーやるのにスポーツって必要だっけ?
もうだめだこの人、ほっとけないわ。
そして、パルミラちゃんの特質。
・・・「正気じゃない」「興奮しやすい」・・・。
うわー、なんかもうフロリータの妊娠期間の行動からして・・・。
なんかこう、やるせない・・・。
すっかり感情移入して辛くなるプレイヤー。
とりあえず、小学校にあがるまでの生活はちゃんとしてあげよう! とベビーグッズを揃えたのですが、痛恨のミス! 年齢をチェックするのを忘れていて、揃えた日に小学生に成長しちゃったよ・・・。
そして、勝手についた特質は「負け組」。
ほんと、どんな生活してたのよーーーーー!
2度めの叫び。
そして・・・普段はほとんどやらないなんですけど、あまりに不憫で、マスコンで特質を変えるというチートを行ってしまいました。
正気じゃない→命知らず。
負け組→倹約家。
命知らずは土食うから、あいつらも正気じゃないと同じようなもんよ(嘘つけ)。
負け組? ケイティと知り合ったから勝ち組だよ。プレイヤーという神の手がついてるからね!
で、親の苦労を知っているから、きっと無駄遣いとかしない子だろう→倹約家。
特質を変えることに、もの凄いもの凄い悩んだんですが、子供にシワ寄せがくるのは我慢ならん!
性格なんて成長とともに変わるんだから、生活するうちに変わったことにすればいいさ!
と、罪悪感を抑え込む私。
そして、パルミラちゃんの成長のついでにテオドルさんをスタイリング。
なんだか、ここにいる自分が信じられないな・・・というか、前の家はそのまま持ってていいって、ケイティの資産はどういうことになってるんだろうか・・・いつか、話してくれる時がくるかな。にしても、甘えっぱなしは・・・よくないよな・・・。
ヘアスタイルを変えたら、テオドルがイケメンでビックリした!
境遇にばかり目がいって、容姿はほぼスルーしてたw
まったくいじってないのにこれだけかっこいい(個人の感想)って、デフォルトでは珍しいんじゃないだろうか。
ああでも、フロリータはイケメンしか興味なさそうだな。
私の中では、フロリータとの友好ゲージは真っ赤ですよ。ナイフついてますよ。
あ、アルト家は基本的にsims3のヴィランなので、まあ想定内といえば想定内。
ホリーという奇跡が生まれたりするけど。
ケイティの資産をどうこうしようとまったく考えずに、なんとか頑張ろうと考える、とことん「いいひと」なテオドル。
思ったよりも早く訪れた新しい恋に戸惑いつつも、1人でなくなった家に少しほっとするケイティ。
多感な年ごろに環境が激変し、まだちょっと不安定なパルミラ。
パラダイス島の片隅で、3人の生活はひっそり始まったのでした。