バンダーバーグ家では自分らしくいられないと、自宅に戻ってきたジョシー。

そして、自分を支えてくれるのはリアムなのだと知るのでした。

相関図

元の家に戻って、再び母子で生活することになったジョシーとアドルファスです。

最近、発明スキルを覚えたアドルファスは、作ってもらった実験室でポーションの開発に余念がありません。

ちっこくても白衣きて、いっぱしの科学者っぽいのが可愛い。

もちろん、おうちの手伝いもしてくれます。いい子だねー。

なんだかんだ、バンダーバーグの家にいるよりのびのびしているような気がしますね。
ジョシーもアドルファスも笑顔が増えた気がする。

本当にちょっと前のことなのに、まるであの日々が遥か昔のことのようです。

で。

吹き出しとふっくらしたボディラインでお気づきでしょうが、ジョシーは妊娠しています。

あの日、リアムのもとへ向かった夜、ジョシーは彼の子を授かったのでした。

普通のウフフだったのに妊娠。なんてことだ! 奇跡だ!!

・・・って、なんで普通のウフフで妊娠するのよ・・・と頭にハテナがいっぱいついてたんですが、思い出しました。私、Modで普通のウフフを「危険なウフフに置き換え」してたんでした。
つまり、普通のウフフであっても、危険なウフフ(妊娠の可能性がある)と同じ確率で妊娠しちゃう状態になってたんですよ。

そもそも「危険なウフフに置き換え」っていうのがどういうことかわかんなくって、テストのつもりで有効にしてたのをすっかり忘れてました(おい)。

ウフフの時に出ていたn%って、危険なウフフに置き換えられるパーセンテージじゃなくて、妊娠するパーセンテージだったのね・・・。

慌てて設定を解除したんですが、ジョシーを中絶させるのもアレだし、タイミングもドラマチックだったし、まいっか、となりました。

タイミングがドラマチックだと、子供にも影響が出るんですかね。

なんとなんと、双子誕生です! しかも男女!
特に双子を産む確率をあげたわけではない自然双子です。ひー大変だー。

で、父親のリアムは何をやってるかというと・・・まだ別居中なのです。
一応、あの夜に恋人になってはいるんですが、なんとなくタイミングをつかめずにいます。

どこにいるのかなー、と、何の気なしに彼をストーカーしたら、おや、お祭り会場でエラと喋っていますね。

「あれ? エラ、ちょっと・・・その・・・太った?」
「そうなの。彼の子供がお腹にいるのよ」

うわー、セバスティアン、また結婚前に子供作ったのか・・・。

まあでも、そのうち一緒になるつもりだったんでしょうから、めでたいのかな。うん。

「多分、男の子。あちらもバンダーバーグの跡取りになるって喜んでくださっているの。これで、彼の家での負担が軽くなるといいんだけど・・・」
「・・・」
「どうしたの? 喜んでくれないの?」
「・・・うん・・・」

リアムが思いだすのは、あのパーティの日のこと。

「アドルファスは名前も呼んでもらえない。バンダーバーグの子って、カタログみたいに」

彼女の知らない、なかったことにされている母子のこと。

「・・・エラ、僕は君の友達で、セバスティアンとも友達で・・・2人ともが幸せならいいんだけど、でも、そこに踏みしめられた誰かがいるかもって想像の余地は残しておいてほしいんだ」
「何? いきなり」
「・・・いや、ごめん、なんでもない。突然びっくりしたよね」
「・・・」
「祝いたくないわけじゃないんだ。とっても喜ばしい。おめでとう。それを言いたかったんだよ。なんか変な言い方になっちゃったけど」

「・・・リアム、雪だるま作らない?」

なんだかパニックになっているリアムへすかさずフォロー。さすがヒロイン。

普段、あんまり人に踏み込まないくせに、ちょっとカッとなって勢いで喋ってしまったことに、リアムは自己嫌悪です。

それだけジョシーのことを思ってるんだろうけど、八つ当たり的に何も知らないエラに言うのは違うよね。彼は当事者でもないのに。

「・・・ごめん。君の幸せに水を差すようなことを言った。さっきのは忘れて。ちょっと最近、考えなきゃいけないことが多くて疲れてるのかな」
「そうなの? 大丈夫?」
「うん、大丈夫。僕も父親になったからさ、多分ナーバスになってるんだと思う」
「・・・」

ふと、エラが手を止めて、リアムをじっと見ました。

「ねえリアム、本当は何か言いたいことがあるんじゃない?」

「本当に何でもないんだよ。君は幸せになるべき人なのに不安にさせて、僕はダメだな・・・すまない。僕はみんなに幸福になってもらいたいだけなんだ。うん、それだけなんだ」
「・・・」
「とにかく、身体に気をつけて、元気な子を産んで」
「・・・わかったわ。ありがとう・・・」

色々と思うところはあっても、エラは言葉を飲み込んでくれたのでしょう。

みんなに幸福になってほしい=幸福じゃない人がいる、ってことですからね。
エラは、それを理解できるくらいには聡いはずです。

リアムとエラの間にそんなことがあったなど知らず、双子の世話で毎日クタクタなジョシー。
ちょっと1人だときついね、双子。

思わず、チートなベビーサークル導入したくらい大変。
毎日があっという間に過ぎていきます。

それでも、長男の誕生日は特別です!

なかなか色々なことがあった小学生生活だったけど、無事に終えることができて何よりです。
おめでとう!

とても迷いましたが、父親であるセバスティアンを呼んで、親子で誕生日を祝いました。

セバスティアンは仕事帰りですね。
警察の制服はなかなか格好良くて好きです。

シャカブーシャカブーで、キャンドルふー。

はい高校生!

幼児から小学生よりも、小学生からティーンの方が、なんとなく成長のインパクトが強い。
急にガタイがよくなって、どっちに似ているかがハッキリとわかるよね。

アドルファスは、セバスティアン似でした。
バンダーバーグの血が強くでたみたいです。

キャッチボールとか、外で身体を動かすのが好きみたいだったので、スポーツ好きの特質をつけました。
中身もますます父親似です。

ケーキを食べた後、お祝いに増設したジムでアドルファスがトレーニングを始めたのを機に、父と母のお話しタイム。

お互いの関係に決着がついたわけではないだけに、見てるこっちはなかなか緊張しますね。

「あれ以来だね。元気そうでよかった」
「ありがとう。この間、エラに男の子が産まれてたって聞いた。おめでとう、後継ぎね。もう一緒に住んでるの?」

「いいや。彼女とは別れたよ。別れたいと言われたから」
「え?」

「アドルファスのことをどこかで知ったみたいだ。別に隠したつもりはないんだけど、そもそも、そういう言い方が不誠実だって怒られたよ」
「あなたはいつも、必要なことを言わないんだもの。いいの? あんなにいい子なのに」

「いい子だね。すごくいい子だ。俺にとっては理想の相手で、親も彼女も、きっとそう思っている」
「・・・それはどういう意味?」

「俺はさ、王子サマだろう? 生まれた時から、時代遅れの王家を存続させる存在。大人になって目の前に現れたのは、可哀想な境遇の完璧な彼女で」
「・・・」

「周りが望むことを叶えているんだ。家出もせずに宮殿にとどまり、家族に冷遇されている彼女を救い出し、俺以外の全員が欲しがった後継ぎだってできたじゃないか」
「・・・」
「でも、だから、それ以外は好きに・・・自由にしたいんだよ。食べるのも寝るのも喋るのも思う通りに。派手なパーティをして、何も考えなくていいくらい踊りまくって。そうすれば、まわりは勝手にバカという頭文字をつける。生きやすくなる」

「ま、根っこはクズなのさ。ひどいヤツだって何度も思っただろう?」

「・・・エラはきっと、そういうのを話してもらいたいんだと思うのよ?」
「どうだろうな。人に対して期待するのは、やったことがない」

「・・・けど、アドルファスが成長するのは嬉しいな。たぶん、エラのとこの息子が育つのも同じように嬉しいんだろう。あいつらには、自分で全部選んでもらいたい。そうしてやりたいから、バンダーバーグを継ぐよ。時期がきたらね。それまでは、母が選んだ白いブリーフで踊るのさ」

「君に謝る機会を探していたんだ。振り回して、傷つけただろう。ごめんな」

「・・・ねえセバスティアン」
「なんだい?」

「私も、あなたに王子として何かを望んでた?」

「君は・・・ささやかな俺の反抗さ。もしかしたらとも思ったけど・・・失敗して、巻き込んだ。君たちがちゃんと逃げてくれてよかったよ」

「それは、私があなたを自由にできたかもしれないってこと?」

「言ったろう? 順番が違ったんだ。それ以上はないんだ」
「・・・」

「でも、君にはリアムが合っていると思う。あいつはいいヤツだし、心根は俺よりずっと王子だ。ちょっと抜けてるけどな」
「セバ・・・」

「さて、俺は帰るよ。エラとのことで、母がカンカンだ。怖い怖い」

「ねえ、辛くなったら話して。私、それでもあなたと大切な友達になれると信じてるから」
「大丈夫だよ、ジョシー。俺はプリンスなんだ。やっぱりそれが一番なじむ。ハリボテでも」
「セバスティアン」

「だから、友達だと思ってくれるのなら、今日話したことは君の胸に留めておいてくれ」
「わかってる。王子の本音を知ってる女なんて、なかなか気分いいもの」
「ああ、女は怖いなぁ」

軽口を叩きながら、セバスティアンは帰っていきました。

もしかしたら何か起こるかな? と思っていたのですが、ロマンチックな行動は一切なく、真面目に話していきました。
プレイヤーとしては、ちょっとだけ未練があったのは事実。でも、きっとここが別離の地点なのだろうと、友達に戻すことにしました。

セバスティアンが何を考えていたのか、本当に本当に悩みました。
実は、何も考えてなかったのかもしれません。ただの能天気パーティバカなのかもしれません。

が、なんとなく、私の中ではこう決着しました。今回の物語の中では、ですけれどね。

プリンスだろうが脇役だろうがヒロインだろうがモブだろうが、やっぱりそこには物語があって、それぞれ思うことも違い、行動も違う。

シムの数だけ、そしてプレイの度にそれは変わる。
だから私はシムズが大好きです!

って、終わる雰囲気になってますが、まだ続きますよ。

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