ハーウッドの彼女だったはずの女性が別の男性と結婚したことを知って、なんか色々はずみがついちゃった。

ずーーーーっとセットされていた「ハーウッドとファーストキスをする」が叶いました。ちょっと思いがけないきっかけでしたが。

でも、その後、「交際する」的な願望は現れず・・・というか、いつの頃からか、この「つきあう」という願望が全く出なくなってしまったんです。「恋に落ちる」は出るんだけど、それって恋愛対象でOKなわけで、正しくパートナーになる欲求ではない。うーん。自発ウフフMod入れてからかなあ・・・。

なので、段階を踏んだ恋愛というのが、うちのプレイ環境ではなかなか実現しなくなっちゃって、ええと、何が言いたいかというと、キスをした後、サブリナとハーウッドはウフフの関係に突入したわけで。

「プレイの流れを物語として語る」というスタイルでやっている以上、変に取り繕いません。はい。

「食事の残り、冷蔵庫にいれておきますね」
「・・・久しぶりに、ボクのための料理を食べたな・・・」
「? なんですか?」
「なんでもないよ」

それから、毎日絵を描いて、夕方になるとピクニックスペースで皆と交流し、時に彼の家に泊まって、たまに家に呼んで。

なにやらびっくりするくらい平穏です。
前回の、あのギヂギヂしてた感じは何だったんだってくらい。

「君はもの好きだねえ」
「そう? でも、なんだか今がとても居心地がいいから、それでいいの」
「わかりやすくていいね。羨ましいよ」
「ハーウッドはわかりにくすぎるのよ。もっとわかりやすくなって」
「はは、年寄りに無茶なこと言う」

向こう見ずなサブリナと、微妙に色々なことを諦めてそうなハーウッド、なんだかんだでバランスいいかもしれません。

まあパートナーじゃないんですけどね。

サブリナは、なぜかチョイ悪系に好かれるらしく、広場にいると、高い確率でバッド氏とマルク・ブラント(あだ名はマルくん)にロマンチックを仕掛けられています。

たまにバッティングして、軽い修羅場になることも。概ねバッド氏が勝手に怒ってるだけなんですけども。

別にハートの関係でもなんでもないのに、ヤキモチ焼きなのかねえ。愛情が独占欲にいっちゃう感じとか、ほんと、小学生みたいで可愛いなあシンドバッド。

それでもサブリナはハーウッド一筋。常にハーウッドと一緒にいたい。

でも、それ以上は特に強い欲求はなく。
家族志向の割には、「結婚したい」も出さないし、彼女は一体どうしたいんだろうね?

この辺、当初から感じていた「1人が好きそう」な部分に起因しているのかな。

恋愛関係だけじゃなく、皆が集まるところでご飯を作っても、区切りがつくと1人で本を読んでることが多い。

ワイワイザワザワしているところにいるのは好き、でも誰かに絡まれるのは苦手。
性格的には誰ともうまくやっていけるんだけど、深く関係しそうになると、無意識に離れちゃう。

そんな、妙にねじくれた孤独感を持っている気がします。

ハーウッドにも、どうにも孤独の影がつきまとっていて、まあ自立していると言っちゃえばそれまでなんだけども、情熱を捨てている気がしてしょうがないのは、プレイヤーのセンチメンタルでしょうか。

ある日、おうちデート中、フリーウィルで様子を見ていたら、サブリナがアトリエで彫刻を始めました。初めての彫刻です。

・・・

楽しそうなサブリナを、ちょっと複雑な顔でじっと見つめるハーウッド。

私はこの光景に心をつかまれまして・・・。

基本的に、世帯外のシムは、心理を妄想するだけであまり関与しないようにしているんですが(全部コントロールしたくなるから)、ちょっとなんか、ガッと来てしまい。

何となく気になって「エゴの巣」を覗いてみました。

身じろぎせずに対岸を見つめるハーウッド。アトリエには彼の描きかけの絵。

ほとんど面倒を見てくれなかった両親にぞんざいに育てられた後、ハーウッドは悩みを芸術に注いで晴らすようになりました。16歳の時、ハーウッドは「週刊彫刻」に"神童"と紹介され、芸術家としての道を華々しく歩き始めました。人生の黄昏時にさしかかった今、ハーウッドは湖畔に建つレンガ造りのつつましやかな家でひっそりとした生活を送っています。彼が本当はどういう人か、隣人たちが気づくことはあるんでしょうか?

彼に家族をあげたくなりました。

秋も深まり、朝晩には霜が降りるようになってきた頃。

「君がとても楽しそうに鑿を打つから、ボクも、また、やってみたくなったんだ」
「ほんとに?」
「だから」

「今日からうちにおいで」

ハーウッドはサブリナに「引っ越してくるよう」言ったのでした。

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